不動産賃貸業者としての初めての不動産購入

私は、会社から独立し、戸建不動産を所有し賃貸することで生活するためのベースの所得を得ようとしています。2020年5月から活動し、アットホームを調査、不動産会社への連絡を繰り返した結果、4戸、5室に買付証明書を出しました。そのうちの2戸について売買を行いましたので、その方法をお知らせします。不動産に関わっている方でしたら、当たり前の話ですが、通常サラリーマンをされていたいた方は、不動産の購入の経験は無いでしょうから、参考にしていただけばと思います。

 

全額決済を行う場合

 

中古戸建の購入の場合は、安価なものを購入する場合が多いので、全額を一括で決済することが多いように思います。

 

最初に決済日を決める

 

収めてある固定資産税を売主に返却しなければならないので、決済日を確定させます。双方の都合、行政書士、不動産会社の間で調整します。これは、不動産会社に行って頂きます。

 

諸費用一覧(一括決済用)を受け取る

 

日付が決まりますと、いくら必要になるかを一覧にした紙が不動産会社から発行されます。そこには、

(1)決済金:不動産の売買代金

(2)登記費用:行政書士に支払う費用

(3)計約印紙代:契約書に張る印紙代

(4)仲介手数料:不動産会社に支払う手数料

(5)固定資産税:購入してからの税金

が記載されています。

 

資金の準備

 

金額の一覧を元に現金の準備を行います。不動産の決済は金額が大きくなり、持ち歩きに不安がありますので「自己宛小切手」通称「預手」を発行してもらうことが多いでしょう。銀行にお金を預け、手形を発行してもらうのです。今回は、初めての売買でなんとなく現金で決済したかったので、前日に銀行に出かけて、全て現金で必要なものを引き出しまし、現金を袋詰めしてもらいました。元銀行員ですが、現金の輸送など25年ぶり位でしたので、緊張しました。

 

決済場所

 

ローンを利用する場合は、銀行で行うことが多いようですが、今回は行政書士の事務所で行いました。信用問題になりますので、時間には間違いなく到着できるように余裕を持って出かけましょう。銀行で決済する場合は、前日に現金を用意するのではなく、当日通帳・印鑑をもって、その場で出金すると安心です。

 

契約

 

重要事項の説明を不動産会社から受けます。今回は不動産会社から、事前に説明をされていましので、今回はありませんでした。丁寧に重要なことを伝えてきますので、しっかりと確認しましょう。

さて売主様と対面です。名刺を渡し感謝の気持ちを伝えましょう。行政書士さん、不動産会社さんにも感謝しましょう。契約書に調印し、売買代金をお渡しし、土地・建物の権利証を受け取ります。

その後は、代金と領収書の引き渡しを繰り返して、終了です。

可能であれば、売主様に手土産を用意した方が良いでしょう。西條は、今回は忘れました。次回から準備しようと思います。

 

また、手付金だけ支払い、ローンが出たら残金を支払うパターンもあります。こちらの方が多いかもしれませんね。

 

書くとそんなに難しいものではありませんが、売主様の思いのこもった家を買いますので、緊張もしますし、失礼の無いようにしなければなりませんね。

 

さあ、皆さんも経済的自立のため、戸建の不動産を買いましょう。

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この記事を書いた人

代表の西條泰弘(さいじょう やすひろ)と申します。自分自身、東京の人混みを嫌い、富士山の麓で、ソーシャルディスタンスを確保しながら、のんびりと生活をしています。元は銀行のシステム部門の副部長をしていました。小学4年生と1年生の父親でもあり、キャンピングカーで日本全国を妻と子供と旅行をするのが趣味です。田舎の生活に興味をお持ちの方は、ご相談いただければいろいろお役に立てると思います。「問い合わせ」からコンタクトをお願いします。

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