あなたは老後に不安はありませんか?

「静岡へ移住しませんか?」では、Withコロナ、Afterコロナの世界において、地方で心豊かに暮らすことを推奨しています。満員電車に揺られ会社に通う生活を今後も続けていきますか?そして、人生100年時代と言われる今後、あなたは老後に不安はありませんか?国に頼っても生きていけないのです。その答えが経済的自立です。

なぜ経済的に自立すべきかは、こちらの記事にまとめています。

老後2,000万円不足問題

 

2019年、金融庁が、年金だけで生活する家庭が20年から30年の生活するためには、老後資金が2,000万円不足すると警告しました。年金を払っているのにそんなことをいうなどとんでもないと大騒ぎになりましたね。しかし、よく考えれば当たり前のことを金融庁は訴えただけです。年金の基本設計時にこれほど大幅に寿命が伸びることは、考えられていなかったのです。足りないものは足りないのです。自分で資産を貯めるか、働き続けるかしなければならないのです。

 

退職金が減少傾向にある

 

更に追い打ちを加えるのが、退職金の減少問題です。2017年で1,788万円。最も平均額の多かった1997年(2,871万円)からは1,083万円も下がっているのです。あなたの頭には、1997年の金額がインプットされていませんか?地方の企業ならもっと少ない金額になるでしょう。私も退職金のあまりの少なさに衝撃を受けました。金額の通知を受け取ったときは、何か間違いではないかと思うほどでした。今でも憤怒が消えません。1部上場の銀行でしたので、全国平均程度は貰えるものと思っていました。退職金は、計算が複雑なため、貰うまでどのくらいの金額をもらえるか把握するのは難しく、金額がわからない人が多いと思います。恥ずかしながら私もその一人でした。本当に55歳で独立して良かったと思います。まだ体の動く内に挽回できるからです。これ以上年齢が上がると、資金調達も難しくなりますし、新しいことに対するチャレンジ精神も衰えていくでしょう。皆さんは、出来るだけ早く親しい先輩に聞いて、退職金の金額を把握しておきましょう。

 

年金支給額が減少すると想定される

 

年金は、国が年金として徴収した金額を配分していくものです。労働人口が減少し年金受給者が増えれば、当然年金支給額も減少していくことがわかります。今すぐ破綻するということはないとは言えますが、今後が不透明なことは事実だと思います。

 

ならばどうするのか?

 

老後を安らかに過ごすためにはどうするか?やはり資産形成を十分に行っていくことしかないでしょう。今、十分な給与と労働に対し満足を得ている方は、貯蓄をしていけば良いとおもいます。「山崎元さん」の資産運用を学ぶと良いと思います。本も何冊か出されているので、ぜひご一読ください。

そうでない方は、会社に頼らない経済的自立に向かうしかありません。自分をブランド化し、お金を稼ぐのです。お金が汚いというのは悪しき日本人の美徳です。お金が無ければ、心根が腐ってくるのです。お金は大事なのです。あまりにも日本人は、お金に対する教育を受けていないのです。お金の仕組みを勉強し、お金が自分のところに回ってくる仕組みをつくるのです。それが、ビジネスモデルです。あなたの経験を生かし、お金を理解し、どうやったら自分を守ることが出来るのか、自分のやりたいことができるのか考えましょう。万人に共通の答えはありません。自分自身を掘り下げた末に、あなた自身の中に見つかるものだと思います。

 

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この記事を書いた人

代表の西條泰弘(さいじょう やすひろ)と申します。自分自身、東京の人混みを嫌い、富士山の麓で、ソーシャルディスタンスを確保しながら、のんびりと生活をしています。元は銀行のシステム部門の副部長をしていました。小学4年生と1年生の父親でもあり、キャンピングカーで日本全国を妻と子供と旅行をするのが趣味です。田舎の生活に興味をお持ちの方は、ご相談いただければいろいろお役に立てると思います。「問い合わせ」からコンタクトをお願いします。

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